2006.09.30
蒼の都の物語・359
天上。大神殿の奥の奥。天上の水鏡と呼ばれる大きな池がある。
2006.10.01
蒼の都の物語・360
大神殿の巫女となるべく育てられたシュレーシア・アイーシャは、天上の水鏡に地上の様子を映し出す力を至上から与えられていた。
2006.10.02
蒼の都の物語・361
宇宙の宮で暮らすようになってから、シュレーシアはそれまで至上や神々からしか聞いたことのなかった地上の人々のことを見聞きしたがった。
2006.10.03
蒼の都の物語・362
“シュレーシア・アイーシャが地上に転落した理由が判明した”
2006.10.05
蒼の都の物語・364
シュレーシア・アイーシャが天上へ昇る原因となったのは、神聖な森の池に落ちそうになった皇子をシュレーシアが庇い、代わりに落ちたからなのである。
2006.10.07
蒼の都の物語・366
至上の住まう大神殿。磨き抜かれた廊下を不機嫌そうに歩いていく至上に、誰もが頭を下げる。至上は誰の挨拶にも反応せず、西の棟の一番奥の部屋に入った。
2006.10.08
蒼の都の物語・367
扉を後ろ手に閉めた至上は、兄の言葉を何度も頭の中で繰り返した。
2006.10.09
蒼の都の物語・368
至上の気配が扉の向こうからなくなったことに気付くと、兄は羽筆を置いた。召使いが頃合いを見計らうようにして茶を持ってくる。


