エシャールの部屋の前までくると、レイアは一度深呼吸をした。アイーシャは
眠ったらしい。窓辺にはエシャールしかいない。
「エシャール…」
 まだアイーシャを抱きしめていたかったエシャールだったが、アイーシャに
呼ばれてようやく腕を緩めた。
 アイーシャが興味ありげにあたりを見回している。半年の間、見ることのできなかった
アイーシャの姿。そしてそれを見ることができた喜びは例えようがない。
 その夜。
 別々の寝台で寝ようとすると、アイーシャが嫌がった。
 翌日から、エシャールはアイーシャの歩行訓練を始めた。目覚めた以上は、
一日も早くここを出たいと考えたのだ。
 新年を明日に控えた夜のこと。夕食の席で執政官が言った。
長く続きましたが、第三章、終了です。
気が付けば、このブログを始めてから1ヶ月が過ぎていました。
早かったなぁ。
あまり教えていないのでカウンター回るかなとか
不安でしたが(笑)、
結構見ていただけているようで、喜んでます。
そろそろ教えようかな、友達とかに(笑)。
ちょっと第三章終了のためにラストスパートのように3話も
アップしてしまいましたが。
全部を一話にはできないんですよ、やっぱり。
書く方も読む方も辛いかな、と(笑)。

さて、明日から第四章の連載に入ります。
この先の展開も、どうか楽しみにしててください。
 新年を祝う花火を、ふたりは今年も屋根の上で眺めていた。
 屋根から下りたエシャールは、アイーシャを背負って屋敷に入った。
 だからといって、すぐにいなくなるような真似はしなかった。執政官がこの屋敷に
いる間は、すぐに追っ手がかかるだろう。
「では行ってくる。留守を頼むよ」
 そして、その夜。エシャールはアイーシャを背負い、荷物を抱えて厩舎に入った。
水の都から乗ってきた馬が繋いであるのだ。ちゃんと面倒をみてくれていたらしい。
2005.12.09 60話ですな
いや〜ついに60話。
結構早かったですね。
一日に3つもアップしたりしてたからなぁ(笑)。
ふたりはとうとう三度目の旅に出てしまいました。
これからふたりはどこに向かうのでしょう。
そしてこの話は何章まで続くのでしょうか(爆)。
 エシャール達が夜通し馬を走らせて城門を目指している頃、執政官の屋敷は
大騒ぎであった。新年祝賀一色だった屋敷はエシャール不在で空気が一変していた。
 執政官家の妻からエシャールの残した手紙を託された下男が執政官一行に
追いついたのは、彼が屋敷を出た翌朝だった。
 人払いをした碧の都の執政官と盗賊団の頭領は、部屋の奥で話し合っていた。
 ようやく碧の都の城門を抜けたエシャール達は、時間を気にしない旅を始めていた。
 蹄の音は、この家の亭主とエシャールが戻ってきたことを教えていた。
 翌日。エシャールは亭主と狩りに出ている時に、聖なる泉の話を聞いていた。
2005.12.12 謎が謎を呼ぶ
どうですか、皆さん。
ついて来れてますか?(笑)
毎日更新していきながら、
無茶に走っていないかとか
結構考えたり(笑)。
今は謎だらけかもしれませんが、
いつかは一本の線になるはずです。(はず?・笑)
伏線張りすぎました。
元々作成していた方を読み返していたら、
順番変えた方がいいんじゃないかとか、
ここにはこのエピソード突っ込んどけとか、
いろいろ考えたりするんで、
もう作者でさえ感覚がおかしくなってる(笑)。
それでも行き着く場所はひとつですから、
何とかたどり着きたいと思います。
ああ、ちなみに。
この調子だと、今のところは第八章までは
確実にあります(笑)。
(ていうかその先もまだまだ続く…)

それから。
リンクを久々に追加しました。
「Soul Of Word」というところで。昨日、ちょっと覗いてみたら
すごくいいところだったんで、
皆様にご紹介。
私には書けない、理系ファンタジー(?)を書く方です。
 碧の都の執政官は、盗賊団の頭領と共に、宇宙の宮の大広間で天帝の出座を
待っていた。
 沈黙が流れたが、頭領はその沈黙に堪え切れず、喋り続けた。
 何日も、立ち上がるだけの練習が続いた。エシャールは時に優しく、時に厳しく
アイーシャを見守った。
 アイーシャが一人で立ち上がれるようになったことを、遊牧民夫婦にも祝ってもらい、
その夜は遅くまで酒宴となった。
 アイーシャが歩けるようになるまで、そんなに時間はかからなかった。
 これまでのように、何も言わずにいなくなるようなことはしなかった。
 突然草原に現れた、明らかに理由アリのふたりを戸惑いも見せずに受け入れて
くれたのだから。
 見事に晴れわたった空の下、遊牧民一家に別れを告げて、ふたりは再び旅に出た。
 どのくらい抱き合っていただろうか。ようやく落ち着いたのか、エシャールが
腕をといた。
といっても二日ほどなんですが(笑)。

ちょっと留守にしますので、
多分更新できません。
ネットカフェという手もあるんでしょうが、
無理に近い(笑)。

その代わり年末年始の休暇の間は
ガッツリ更新しますので、
ご容赦ください。

今日は朝から更新しときますから(笑)。
 碧の都に戻った執政官は、エシャールがいないことを改めて思い知らされていた。
 エシャール達が旅立った後、遊牧民夫婦は少し物足りなさを感じていた。
2005.12.23 わはは
更新しちゃった。
まんが喫茶で(笑)。
休載って、なんかできない気分で。
でも多分明日はマジで無理です。
一日だけ、お休みで〜す。
 賑やかなバザールは果てしなく続いているようにさえ見える規模の大きさで、
一日や二日では見飽きないほどだった。
 深刻な考え事はしないように心がけた。特にアイーシャが一緒の時間には。
 一方、エシャールはうまくかわせたことに安堵していた。心配はさせられない。
 ゆっくりとではあるが歩けるようになったアイーシャと手を繋いで、エシャールは
衣を物色していた。
 アイーシャに出会う前のこと。
2005.12.29 これにて
第四章が完結です。
これからすぐに第五章に取り掛かりますが、
まぁただ続くだけで(笑)。
この後どうなるかなんてことは
言えませんが、
ハッピーエンドにはまだまだってことを
申し上げておきます(笑)。だって五章じゃ終わらないもん(爆)。
 バザールに10日ほど滞在してから、ふたりは泉(せん)の都に入った。
「エシャール…顔、真っ赤よ…」
 その日の夜。エシャールはアイーシャが薬でぐっすり眠っているのを確かめて、
宿を出た。白夜の剣を携えて。
いつの間にやらカウンターは
1500をとうに超えてました。
ありがとうございます。
10月の終わりにこのサイトを始めてから、
毎日毎日せっせと更新してまいりましたが。
まだまだ続くこの物語、
来年もがんばって更新します。
また来年もよろしくお付き合いください。

皆様、よいお年を。
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