部屋に戻ると、アイーシャはぐっすりと眠っていた。
2006.01.01 A Happy New Year!
明けましておめでとうございます。
今年もがんばって更新していきますので、
よろしくお願いします。

2006.1.1  KIRIHARA
そんなことを考えていると、アイーシャが目を開けた。
 翌朝。
 エシャールは買ったばかりの薄桃色の衣をアイーシャに纏わせ、自身も着飾り、
聖なる泉へと向かった。
「エシャールは鏡を見たりするよね?」
 しばらく無言で歩いていたエシャールが、突然歩みを止めて、アイーシャの方を
向いた。
 宿への道のりを感慨深げに歩いていたふたりだったが、アイーシャの問いかけで
その歩みが止まった。
2006.01.06 二日間
え〜現在自宅を離れておりまして。
実家の父親のパソコンから
更新しております(笑)。
で、当然プロットは自宅にありますので、
昨年のクリスマス同様、
二日間だけ休ませていただきます。
本当は
ここで小休止的な話を入れたかったんですが、
昨日の話は続いてますので
書けない(笑)。
と、いうわけで。
次の更新は月曜になります。
その代わり、
2話ほど書きますので
ご容赦ください。
ではでは。
 エシャールは少し躊躇ったが、白夜の剣を抜いてみせた。
 エシャールも何かが心の片隅に影を落としていることに気付き始めていた。
 ふたりの会話が途切れたのを見計らうように、来客が告げられた。
 エシャールの表情が変わったことに、執政官も気付いたらしい。
 翌朝、エシャールは荷物をまとめ、アイーシャの手をひいて階下に下りた。
 エシャールが新しい住まいに定めたのは、聖都から最も遠い方角にある片田舎で、
小さな市場と酒場の他には何もない土地だった。
 エシャールの心の底からの叫びだった。
2006.01.14 祝・100話
ついに100話を迎えました。
エシャールとアイーシャの関係にも、
ひとつの区切りがつきました。
残念ながらここがゴールではありません(笑)。
この物語は、ふたりだけの物語ではありませんから。
かなり計算して、100話にもってきたエピソードですが、
エシャールもアイーシャも、
それぞれに強い人だと思います。
アイーシャは特に、
いろんなことを乗り越えてきた子なので、
出来れば幸せになってほしいなぁと
作者は思うのですが、
果たして…?

次回から、第六章に入ります。
2006.01.14 100話記念
ついに100話になりまして。
第五章も終わりましたので、久しぶりに登場人物紹介でも(笑)。
 湯浴みを終えたエシャールが部屋に戻ってくると、先に湯浴みをしたアイーシャが
髪を乾かし終えたところだった。
 本当に剣を握って振り回せるのかと思うほどに白く繊細な指が、アイーシャの肌を
滑った。優しく、そっと。アイーシャが怯えぬように。
 エシャールがようやく触れた泉は、やっと彼の指の侵入を許可した。エシャールは
中指をゆっくりと埋めていった。
 初めての夜を過ごした翌朝。
 アイーシャは最愛の人の腕の中で目を覚ました。
 結局昨日の食堂で朝食を済ませたふたりは、ウィンディアで街に向かった。
 衣を新調して、いつもよりも華やかな姿になったアイーシャを連れて、エシャールは
指輪を探しに宝飾品を並べている通りに入った。
「では犯人は捕えられておらぬのか?」
 帰り道。指輪の入った小さな箱を大切そうに抱えたアイーシャを見ていた
エシャールは、ふと思い立ってウィンディアの手綱を引いた。
「なぁ、アイーシャ」
 しばらく黙って夕暮れを見ていたエシャールが突然口を開いた。
 暦は、緑(りょく)の月に変わっていた。
2006.01.22 リンクの追加
久しぶりにリンクを追加しました。
今回も小説ブログのサイトです。
管理人は学生時代からの親友なのですが、
私がこうして長編を書いているのを見て
何やら思うところがあったようです(笑)。
ファンタジーですね、こちらも。
私自身、親友の創作を見るのは初めてなので
この先が実に楽しみです。
 泉の都の執政官が、宇宙の宮に来たのは今回で四度目である。
 執政官は少しの間俯いていたが、天帝が足を組み換えた音に気づいて言葉を続けた。
 天帝が去った後、神官は執政官を丁重に大広間から送り出し、天帝を追い掛けた。
 馬の蹄の音が外に響いた。アイーシャは夕飯の支度の手を止めて、窓の外を覗いた。
 その夜。こちらの欲望のままに抱かれて、ぐったりと寝入ったアイーシャを
そっと寝台に残し、エシャールは寝室を出た。
 どこまでも蒼い世界が広がっていた。
 銀色の糸のような細くやわらかな髪が、さらさらと音をたてて落ちていく。
 それからほとんど毎晩、蒼い夢をみるようになった。
 扉の閉まる音で、アイーシャはようやく我に返った。
 家にたどり着くまで、エシャールは最初の一言を必死で考えていた。
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