ニールが海神の街から持ち帰ったエシャールからの伝言で、レットはまた新たな指示を出すことにした。
 玄関前でリリスと何やら話していたゼニスは、珍しく大声を出すエシャールに驚いて、急いで執務室にやってきた。
 レットはロッドからの報せを受けて、グーテの母親のところに来ていた。
 果ての大地の流刑地は、各地で重大な罪を犯したものばかりが集まる。裁き方は都によって様々だが、原則として死刑はあまり行われない。
 椅子に座りながら、ジョゼをもう一度見やる。
 話が一段落して、ルベールが再び口を開く。
 ニールが海神の街から戻ってきて、レットのところに辿り着いた。
 偽グーテは行政府で仕事をしていた。護衛官長レットの来訪を告げられると、白々しいほどの歓待ぶりでレットを部屋に招き入れた。
 エシャールが追加で派遣した護衛官達で部屋は埋め尽くされていた。ようやく目覚めたゼニスも現れ、レットと並んだ。
「じゃああと7日もしたら護衛官が来るってことか」
理由ですか。
理由ですね。
ええ、ただ単に失念していただけなんです(爆)。
いや、マジに。
今日外出した帰りに、
『…昨日エシャール更新しとらんわ!!!!!(汗)』
とか思い出し。
いや〜さすがに慌てた(笑)。
そんなわけで今日は更新させていただきました。
プロットもかなり先の方まで出来上がっています。また登場人物増えましたが。
またですよ(笑)。
でも全部書き終える頃にはあと10数人増える予定。
人って言っていいのか?という登場人物も…(笑)。
とりあえず、昨日更新できずすんませんでした。
 逆にレットは顔色は変わらない。カイルを追い詰めるために言葉を続ける。
 首尾よくすべてを成し遂げたことを窓から眺めていたゼニスは、戻ってきたレットを思わず抱きしめた。
 ひとり執務室に残ったエシャールは、ゆっくりと目を閉じる。
2006.07.19 第一章終了
長かったねぇ、第一章(笑)。
ここまで長くなるとは正直思いませんでした。
いろいろと準備しておきたい話を先にもってきたので
こんなに長くなりましたが。
ただ、第二章以降も長いと思いますわ。
密度濃いね、多分(笑)。

プロットはかなり出来上がっていまして、今は第四章のあたりですね。
予定では。
さて。これからまだまだ試練の続くエシャール。
幸せを、掴めるか?
 よく晴れた朝。エシャール達は屋敷の正門前にいた。何台もの馬車がすでに出発準備を完了させている。後はエシャール達が乗り込むだけだ。
 つい先日まで、偽の行政官が治めていた雲間の街に到着した。
「お姉様、もしかして双子なのではなくて?赤ちゃん」
 天帝の威光を示す、豪奢な造りの城門を潜る。聖都が初めてのアイーシャとセアラは、馬車から顔を出して門を見上げた。
「寝台と鏡台と…ああ、衣装を仕舞う棚もいる。早くしなければ、セアラの到着に間に合わぬ…」
 ゲディスの屋敷に到着したのは夜更けだった。疲れて眠ってしまったアイーシャを大切そうに抱きかかえて、エシャールは玄関に入った。
 そしてひとつ溜息をつくと、セアラに視線を移した。
2006.07.27 申し訳ない
今日は更新できそうにないです。
明日また、がんばりますんでm(_ _)m
 翌朝、謁見のための正装に着替えていたら医師の来訪を告げられた。
「祖父君。少しお話しがあるのですが」
 アイーシャの支度が手間取ることを考えて、エシャールは書斎のゲディスを訪ねた。ゼニスも一緒である。
 御曹司であった頃にただ一度だけ訪れた宇宙の宮。
「天帝陛下のお出ましでございます」
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